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軽やかに・・・朗らかに・・・

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映画「369のメトシエラ」

ろう学校でのボランティア養成講座の帰り。
映画「369のメトシエラ」を観てきた。
IMGP3952.jpg
18:05~上映の回なので、さすがにもう、出演者の方も監督もいらっしゃらなかった。


予告編で見て印象的だった言葉「400年待った甲斐がありました。私はあなたの妻になります。」

自分で勝手に想像していたストーリーとはまるで違ったのが、ある意味、おもしろかったかも知れない。

最初のシーンが、結構、自分の中では意表をついた。
ゲイの青年と暮らしている、主人公の男性。
最初は、なんだこりゃ?。って感じで、なんだかすごく暗い内容なのかなぁ・・・と
あのアパートの感じからもそう予想してしまう。

いくつもの”孤独”が描かれていて、その”孤独”が連なって、最後、ひとつの”光””希望”に繋がっていくような気がした。
実は親に捨てられた主人公・武田俊介。区役所の区民課に勤める。
どこか人との関わりを避けて生きている。
何も自分のことを語ろうとしないし、相手のことも聞こうとしない。
”孤独”に耐えきると、”自由”になれる・・・と語るシーンがあった。

行き場がなく、ドラッグに手を出す、ゲイであるトシキ。
一度は、俊介に助けられるが・・・
俊介に必要とされていないと感じ、寂しさに耐えられなかったんじゃないだろうか?

盗みを繰り返す少年。太郎。
この子もまた、親に捨てられたひとりである。

住民票など一切の公的記録の存在しない老女。セツ。
この老女にも、悲しい過去があった。

隣室から聴こえてくる不思議な声=子守唄・・・が聴こえてくるところから、ストーリーが展開していく。

ゲイの青年の自殺。
太郎が、洗濯機に隠し持った野菜をリュックに詰めるシーン。
俊介の中に眠っていた、閉じ込めていた”感情”が、溢れ出す場面のように思う。

誰とも関わろうとしなかった主人公が、老女のことを調べ、関わっていこうとする。

老女と婚姻を交わした”意味”は?
IMGP3951.jpg

最後は、このシーンで終わるのだが・・・
なんだか、ホッとした気分になる。
笑顔を見せなかった主人公が、ふと笑みを浮かべる。。
俊介と、太郎と、福祉課の職員の女性。
新たな家族の誕生を匂わす。
血の繋がりを超えた、心の繋がり・・・
”絆”の大切さを描いた作品だと思う。

みんな、誰しも、一人では生きていけない。
誰かの”温かさに”触れて、初めて、人は、”幸せ”を感じるんじゃないだろうか?

※これから、この映画を観ようとされてる方もいらっしゃるので、
あまり内容をお知らせしない方がいいとは思いつつ・・・(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン

【解説】
TVディレクターとして活躍する兄・小林克人と俳優座出身の弟・小林健二が、自ら立ち上げた映画製作会社の第一弾作品として、兄弟で監督を務め撮り上げた長編デビュー作。引っ越しを繰り返し孤独を愛する青年が、偶然隣人となった謎めいた老婆と織りなす絆と再生の物語を寓話的に綴るヒューマン・ストーリー。主演は新人、大垣知哉と俳優座のベテラン、阿部百合子。区役所の区民課に勤める武田俊介は、引っ越しを繰り返し、友人もいない孤独な青年。ある夜、隣室から不思議な唄が聞こえてくる。訪ねてみると一人の老女が住んでいた。彼女は突然、“唄に惹かれる人を400年間待ち続けていた。私はあなたの妻になります”と言い出す。認知症を疑う俊介だったが、やがて老女には住民票をはじめ一切の公的な記録がないことが判明する。
<allcinema>



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- 4 Comments

てんてん  

さすがやなぁ~~

のんさん、今映画観て帰ってきました。 

正直・・私はあんまり意味が理解できず、
夫に一生懸命解説してもらいました。
 
今朝、のんさんのブログのタイトルだけ読んで内容は読みませんでした。
ちょっとでもネタが書いてあったらアレなので・・ 

それで、のんさんはどのように感じたのか読むのがとっても楽しみでした。

さすが・・のんさん!!のんさんの解説を読むと・・
あ~~そうゆうことか・・とよくわかる。

「私は深いところまでなんでも読めないし、ああゆう映画は 
理解しにくい・・」と夫に言うと・・

夫は「深いところが読めるとか読めないとかじゃなくて、
ただ感性の問題や」と言っていました。

やっぱりのんさんは深いところまで読める人なんやなぁ~~って思いました。
 
しかし・・映画館キレイやったわぁ~~
あんな別館があったなんて知らんかった。

また今度あったとき、じっくり解説してください。
よろしくね~~。

2012/12/02 (Sun) 21:34 | EDIT | REPLY |   

のん  

う~ん。私も実のところあまりわかっていないかも・・・

いやぁ・・・てんてん先生、”さすが~”などと言ってくださってありがとうございます・・・人に説明するとなると、わかっていないところが暴露されるような・・・まぁ、勝手に自分なりにツジツマは合わせてみましたが・・・
それにしても、だんなさんこそ、すごいですよね~
夫は「深いところが読めるとか読めないとかじゃなくて、
ただ感性の問題や」と言っていました。
って・・・
私もいつも感覚でしか観てませんので・・・
そして、ほんまに自分がわからへんものは、たいがい寝てます・・・(´∀`*)

2012/12/02 (Sun) 22:53 | EDIT | REPLY |   

てんてん  

そっかぁ~~

のんさん、そういえば、、、
 
私・・なんかわからん映画はたいがい寝てしまうのに・・・
 
きょうは一度もねぇへんだった~~!!
 
そっかそっかぁ~~
 
じゃぁ、わからんようで・・わかったんかな?
 
いや・・ようわからん。
 
またしゃべろ。

2012/12/02 (Sun) 23:04 | EDIT | REPLY |   

のん  

なるほど~

一度も寝てないんですかぁ~
それは・・・すごいヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ・・・

最初の始まりの感じで、この手のタイプは、先生、あかんのちゃうかなぁ・・・って思ったんですが・・・
心・・・っていうか、魂は、しっかり、何か感じてたんじゃないですかぁ~

いつもは頭でいろいろ考えますが、あまり考えずに観ました^

観る前に、監督さんに会って、その人のこの映画に対して温めてきた想いを感じたからかも知れないなぁ・・・と思います。
だから、何か受け取らなければ・・・と思ったのかも・・・

何にでも”想い”は、あるから・・・
それを感じた時と、感じてない時とでは、自分の気持ちの入り方が違うのは、事実・・・


2012/12/03 (Mon) 08:03 | EDIT | REPLY |   

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